Plant
流れるイオタ(前田紗希、矢野聖始)
iota-057/2026.3.11
植物の一生を音楽で描いたポスト・インストゥルメンタル
東京発のポスト・インストバンド、流れるイオタによるアルバム『Plant』は、
植物の一生をモチーフに、種から芽吹き、雨や日差しを受けて成長し、やがて枯れ、土へと還るまでの循環を
音楽で描いたポスト・インストゥルメンタル作品です。
一曲一曲が時間の流れや環境の変化を表現し、架空の旅をするような感覚で楽しめます。
YouTubeのトレイラーでは、フィンランドの国立公園を背景にした映像とともに、音楽の一部を紹介しています。

東京23区を走るモノレールの旅をテーマにした前作『都市の旋律』に続き、本作では舞台を自然へと移行。
旅をしながら、あるいは日常の中で景色を重ねながら聴きたくなる音楽として、想像力と没入感を大切にした作品です。
開発秘話
このアルバムは、「日常の風景に音楽を添えて、皆様の暮らしを少し豊かにできたら」という想いから生まれました。
今回のテーマに選んだのは、植物の一生。
種が芽吹き、雨や日差しを受けて成長し、やがて枯れて土へと還る——そんな自然の循環を音楽で描いてみたいと考えました。
制作では、特別な場所を探すのではなく、普段の生活の中にある風景を大切にしました。
散歩の途中で見かけた木々や、季節によって変わる光や空気。そうした小さな変化を観察しながら、
曲のイメージを少しずつ形にしていきました。
私たちの音楽はインストゥルメンタルですが、単なるBGMではなく、日々の生活にそっと寄り添う存在を目指しています。
通勤途中、ふとした移動の合間にこの音楽を耳にすれば、きっと少しだけ心がやわらぐ。そんな瞬間を届けられたら嬉しく思います。

流れるイオタ(Nagarelu Iota)
東京を拠点に活動するポスト・インストゥルメンタル・バンド。
架空の世界一周をコンセプトに、旅先で出会うような情景や空気感を音楽で表現している。
クラシックやポストロック、現代音楽を通過した、流れるようにメロウなピアノ。
そして、異なる時代やジャンルの小さな要素を丁寧に取り込んだギター。
このふたつが織りなすアンサンブルが、聴く人をどこか遠くへ連れていく。
これまでに、主宰レーベル〈studio iota label〉より8作品をリリース。
抒情的なメロディを軸に、生演奏とトラックを組み合わせたハイブリッドな音像は、映像的な広がりを感じさせるシネマティックなサウンドとして展開している。
メンバー
前田紗希(Drums / Piano / Track / Composer)
国立音楽大学作曲科卒業。のちに一般大学で心理学の学位を取得。
ドラマー、作曲家として活動し、流れるイオタのほとんどの楽曲の作曲・アレンジを手がけている。
2023年には「Gwangju Busking World Cup(韓国)」「Tainan City Music Festival(台湾)」「GLUC Fest(台湾)」に出演。2025年には「Karneval der Kulturen(ドイツ)」にドラマーとして出演。
演奏活動の傍ら、旅に似合う音楽をコンセプトとしたレコード会社兼出版社『studio iota LLC.』を経営。現在9つの事業を展開している。また音楽療法士として、音楽療法の普及にも取り組んでいる。
ヤノセイジ(Guitar)
これまで通ってきた多様な音楽遍歴をサウンドに取り入れるギタリスト。
活動は流れるイオタをはじめ、さまざま参加。
音楽ユニット Delicious Grapefruits Moon としては、2022年にBLUE NOTE JAPAN企画制作「JAZZ AUDITORIA ONLINE 2022」に出演。
2023年にはチェンマイのレーベル Minimal Records からシングルをリリースし、タイ・台湾・香港のアーティストが出演するショーケース「LABB Fest.2023」に出演するなど、国内外で活動を展開している。
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