【大井競馬場前駅】水辺の静寂と競馬場の興奮が交差する場所
車窓は都会から水辺へ
天王洲アイル駅を過ぎると、東京モノレールの車窓は「都会」から「水辺」へと変化する。
運河の景色が広がり、窓の外に心が奪われるのである。
特に大井競馬場前駅周辺は、モノレールが運河沿いを走る区間の中でも特に長く、
水辺の風景をじっくりと堪能できる。
運河沿いの風景
運河を楽しんでいると、まもなく到着するのが「大井競馬場前駅」だ。
昼間は人の往来は少ない落ち着いた感じの駅と言えるが、
日が暮れると、大井競馬場駅は一変する。
駅名のとおり大井競馬場の最寄り駅だからだ。
煌びやかなイルミネーションに包まれた大井競馬場が、
駅に活気を呼び込む。
トゥインクルレースと呼ばれる夜間の競馬
トゥインクルレースと呼ばれる夜間の競馬は、まさに圧巻。
華やかな照明が競馬場を照らし、力強く駆け抜ける馬の姿は、夜空に瞬く星のように美しい。
その華やかさで、意外や意外にデートスポットとしても人気なのである。
競馬場のイルミネーション
もうひとつ忘れてはならいことは、競馬場のイルミネーション。
今や東京の夜景スポットとしても冬の風物詩だ。
色とりどりの光が競馬場を彩り、訪れる人々の心を温かく包み込む。
競馬場という非日常的な空間で、大切な人と過ごす時間は、
きっと忘れられない思い出になるのではないか。
静かな運河沿いの時間
競馬場の賑やかさとは対照的に、運河沿いは静かで穏やかな時間が流れている。
水の音を聞きながら、夕暮れの空を眺める。
そんな 穏やかなひとときも、大井競馬場前駅周辺の魅力の一つだろう。
仕事終わりに仲間とワイワイと競馬を楽しむもよし、
一人で静かに運河を眺めるもよし。
大井競馬場駅は、そんな多様な過ごし方ができる場所だ。
多様な過ごし方
競馬というエンターテイメントと、水辺の静けさという二つの要素が絶妙に調和した大井競馬場前駅。
そこでは、日常を忘れさせてくれる「非日常」が待っているのである。
アルバム、都市の旋律
わたくしの愛する東京の街歩きについて語りましたが、東京発の現代ポスト・インストバンド、前田紗希と矢野聖始による“流れるイオタ”が、5作目のフルアルバム「都市の旋律」を2024年10月23月にリリースします🕊
このアルバムは、東京モノレールの全駅を舞台に、それぞれの街の風景や雰囲気を音楽で表現した
ユニークなミュージック・ツーリズム作品になっています。
流れるイオタは、歌のない音楽を日常に広めたいという思いから、このアルバムを制作しました。(今作はゲストが歌っています!) 歌のない音楽というジャンルを知らない人でも、街歩きと合わせて楽しんでもらいたいという願いが込められています。
⇩トラックリスト⇩
01 浜松町、動き出す街の鼓動
02 天王洲アイルの静寂
03 大井競馬場デイライト
04 流通センターを抜けて
05 昭和島ノスタルジー
06 整備場パッシングバイ (feat. Rica)
07 天空橋アクロス
08 第3ターミナル、ニューヨークへ
09 新整備場ライト&ダーク
10 第1ターミナルの雨音 (feat. 松崎 和訓)
11 羽田空港第2ターミナル – 旅の終わりと始まり (feat. 小畑 仁)
皆さん、ぜひ「都市の旋律」をチェックしてみてください!
▶︎配信リンク: https://lnk.to/9tAPyv1m
Spotify(クリックすると音楽が流れます)
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