ドラマーが撮る音楽ライブの写真、設定について。音楽家だから撮れる、一瞬がある。
スタジオイオタ(studio iota LLC.)代表の前田紗希です。
ありがたいことに写真撮影&編集のお仕事をいただきまして、日帰りで横須賀に行ってきました★
内容はドラムスクールの発表会です🥁
生徒さんが、プロのミュージシャンをバックに、ライブハウスのステージに立てるというもの。毎年開催されていて、
年々生徒さんが増えているらしく、当日は4時間越えです!
私は専業カメラマンではありません。でも演奏をする中で出会った、ごく周りの商工業者の皆さんのお役に立てればという思いで、ちょくちょく撮ってます💪
声をかけてくださって、ありがとうございます。
あと私、料金安いから!!

音楽家だから撮れるライブ写真|前田紗希のフォトアーティスト活動
撮影機材紹介|身軽に動ける機動力重視のカメラ布陣
布陣は機動力重視です。
4Kの2カメ動画撮影に、3カメ静止画など、けっこう柔軟なマルチアングル撮影がいける構成にしてます。
(マイクロフォーサーズ×1、APS-C×1、1/2.3×1)
カメラはほぼ機動力重視で、首から2〜3台下げて会場を走り回ることでできる作品撮りを重視した、布陣です●
カメラについては後で書きます。
- TOKINA AT-X 124 PRO DX 12-24mm F4 アーティスト写真など、広い画角が必要なものは、こちらの超広角ズームレンズを使わせていただきます。

- Nikon COOLPIX P1000 逆に超望遠が欲しい場合は、こちらのカメラを使います。括りとしてはコンデジですが、天体が手持ちで撮れるモンスターマシン。広角24mm相当(35mm判換算)から超望遠3000mm相当(35mm判換算)までをカバーします。
作例 : 月の撮影。手持ちでもクレーターまで捉えられる。ちなみにノーレタッチ
作例 : 野球選手。安い4階席から観戦中でも、しっかり捉えられる。完全にノーレタッチ
よく聞かれる撮影設定についても書いておきます。
ドラマーが撮る音楽ライブの写真、設定について
ライブフォト撮影のカメラ設定(シャッタースピード・F値・ISO)
ライブ撮影のためのカメラは、SONY、OLYMPUS、Nikon、Panasonicと使ってきましたが、
現在はNikonとPanasonicを使っています。

作例 :OLYMPUS OM-D、焦点距離42mm、F5.6、シャッター速度1/125秒
初心者が買うなら、家電メーカーのカメラをオススメしておきます。
センサーサイズは、ライブを撮るなら「フルサイズ」をオススメと見かけますが、私は持っていません。
作例 :Panasonic LUMIX G100で最初の試し撮り。手持ち、ノーレタッチ。
家電メーカーのカメラらしい、明るさの実力がよく出ている。
設定の三値です。
シャッタースピード:1/125 / オート
F値:F5.6
ISO感度:ISO3200 / ISOオート
シャッタースピードは基本 1/125秒ほどです。ドラム演奏中に1/60秒の写真もありますが、特段ブレたりはしていません。

楽器演奏の撮影は、呼吸を合わせるほうが大事だと思います。
シンバルを叩いた瞬間や、空中に舞うスティック、カメラ目線などのベストショットを逃さないためです。
振りかぶる瞬間、ポーズを決めそうな瞬間。
音楽を演奏している人なら、曲を聴いていれば展開がわかると思うので、
大体そこに呼吸を合わせて連射で狙い撃ちします。
ドラムだったら、ドラム椅子からは動かないわけですし。
作例 :Nikon D5300、焦点距離11mm、F11、シャッター速度1/13秒

(Nikon D5300、MV撮影時のテストショット。発表会のクライアント写真ではありません)
色味について
ライブが始まる前に、会場で試し撮りをして、ホワイトバランスを決めていきます。リハーサル中は狙い目です。

ライブ照明は本番になるといろんな色に変わりますが、基準を置いておけばうろたえません!

ドラムの発表会では、主宰の先生にこんな意見をいただきました😀
パナソニックとニコンでかなり色合い違うもんだね!
パナソニックの方が色味がLiveっぽいね。
Nikonは白いけど、明るく写っててこれはこれでいいね!
そして最近はありがたいことに、想像以上に撮影業務のご依頼をいただいております。
せっかくなので、実績を整理してみました。
フォトアーティストとしての実績一覧|個展・グループ展・広告写真まで
🔻YouTube
studio iota LLC. は旅に似合う音楽をコンセプトとした日本の音楽レーベルです。
個展
- 横浜「AROUND THE SOUND」:ヨーロッパをバックパッカーした際の写真をクリスタルプリント+手作り流木フレームで展示・販売(完売)。
最終日は女性3人のピアノコアバンドで生演奏して、CDも売った。カレンダーとかグッズも作った。写真も額も完売しました⭐️
CDは、各種デジタルサイトで配信中。 『AROUND THE SOUND 5 手のピアノ曲』

会場限定ZINE
- 鎌倉・三軒茶屋「The World is beautiful it’s always there」:鎌倉市内と世田谷区のカフェを巡るサーキット展。レーベルメンバー約10人による生演奏を実施。約一ヶ月の展示。
- オープニングには木下美紗都と象さんズさん、クロージングにはジャズピアニストの岸淑香さんが共演してくれた。 感謝。なんか楽しかった。
その時のアルバムは、各種デジタルサイトで配信中。 『The world is beautiful,It’s always there.』

グループ展
- デザインフェスタ「道の時間」:生演奏とライブペインティングの様子を撮影し、作品(流れ→道)として構成・販売する企画を立案。
- デザインフェスタギャラリー:壁を全面黒に塗って、会場をプラネタリウム風に演出しての展示。
- コラボカフェ企画:店舗を借り切ってのカフェ企画・展示・運営。Tシャツ制作。最終日はスタッフ全員で生演奏しながらフードとお酒を楽しんでもらった。
- 都内ライブハウスでのオープニング展示:おめでとうの気持ちを込めて、組写真を花束に見立てた展示。
- 派生イベントまで含めると、グループ展は数えきれない数!

NikonでNikonフィルム機を撮る

NikonでNikonデジタル機を撮る
紙媒体
- コンサートホール(都内、スタインウェイ設置)のパンフレット撮影:ピアノ可愛かった。
- 音楽批評誌のカバー撮影(神奈川、フリージャズライブ撮影):この頃からミラーレスも使い始めた。
- 音楽雑誌の連載コラムで使用される写真
テストスナップ :Nikon D5300、焦点距離14mm 超広角ズームレンズ
- 名刺掲載用のイメージ写真
- 書籍発売時の店頭POP用写真
バンコクで撮影/名刺掲載用のイメージ写真
作例 :Nikon D5300、焦点距離18mm、F13、シャッター速度1/640秒
プリンスエドワード島で撮影/書籍発売時の店頭POP用写真
ウェブサイト素材
- 音楽教室(都内)のウェブサイト素材撮影:グランドピアノが何台もあってすごい規模だった。
- レコーディングスタジオ(都内)のスタッフ撮影:録音機材に囲まれた。
- IT企業(23区内)のスタッフ撮影

作例 :Nikon D5300、焦点距離36mm、F4.8、シャッター速度1/100秒
- 居酒屋(23区内)の店内撮影:美味しい料理が幸せだった。
- フード配達系新サービスの料理撮影(23区内)
作例 :Nikon D5300、焦点距離24mm、F4.5、シャッター速度1/40秒
- 整体院(神奈川)のウェブサイト素材撮影:骨🦴
- アーティスト写真撮影
- CD/楽曲配信のジャケット撮影
- 家族写真

作例 :Nikon D5300、ニューヨークで撮影/CD・楽曲配信のカバー写真
あとはSNSアイコンやコンテスト用の写真にも使ってもらってます。
作例 :Nikon D5300、焦点距離27mm、F5.6、シャッター速度1/25秒
作例はすべて、ロケハン時の撮影、弊社で先導した作品、無償案件、そして趣味の記録のみのイメージになります。
直近の有償クライアントワークの写真は、基本的に無断掲載しておりません。そのため、過去のものやノーレタッチのものが多くなっています。
(参考にならず申し訳ありません)
趣味と実績のあいだ|インディーズ活動が仕事につながる瞬間
あ、お気づきの方もいらっしゃると思いますが。
実績って思いっきり趣味じゃねーか!ということ。
個展も、グループ展も、「自分たちが楽しくてやってた」出発です。
企画して、生演奏して、グッズ作って、なんなら壁を黒く塗って。
仕事として依頼していただく前に、ものづくりが楽しくて動いていた。
それが「実績」と呼ばれるものになって、パンフレットやウェブサイトの撮影依頼につながっていく。
インディーズで好きにやってた芸術が、ある日、少しだけ商業になる。そういった順番でした。

なお、たとえばウェディングカメラマンのようなガチのお仕事はお受けしておりません。
あと私がドラマーなので、どの瞬間でスティックを振りかぶるかとか、
次の一打を先読みするのが「非常に得意」です。
撮影のタイミングにもけっこう効いています。
そして最近は撮影・編集系のお仕事が増えてきており、そろそろ一人でさばくのが難しくなってきました。
少しずつ、一緒に動いてくれる撮影パートナーを探していきたいなと思っている今日このごろです。

作曲家、ドラマー、鍵盤奏者、RECエンジニア、音楽心理士。国立音楽大学在学中にデビューし、ロンドン・ベルリン・ニューヨークでの演奏経験を重ねる。
25リットルのリュックとドラムスティックを携えて世界一周のち、旅・音楽・食を融合させるレコード会社「studio iota LLC.」を設立。
現在9つの事業を展開している。また音楽療法士として、音楽療法の普及にも取り組んでいる。
オウンドメディア4誌の編集長で「車中泊」コンテンツなど数々のSEO1位を生み出す。
広告掲載・タイアップについて
最近、力を入れているのが「文章+写真」のタイアップ案件です😊
- Shokz OpenFit 2+(山口一郎モデル)PRレビュー:ドラマー目線、旅人目線で骨伝導イヤホンの使用体験を執筆・撮影。
- 沖縄クルーズPRコラム:旅コラム執筆と写真撮影を担当。
撮影だけ、執筆だけではなく、企画・取材・写真・文章まで一貫して制作できることも、自分の強みのひとつだと思っています!
タイアップのご相談はお気軽にどうぞ。