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東京モノレールに乗って羽田空港の旅の玄関口、天空橋駅を出発し、第3ターミナル駅を越えたその先に現れるのが「新整備場駅」。

第1ターミナルと第3ターミナルの間に位置するこの駅は、羽田空港の敷地内そのもの

到着するだけで、空港特有の高揚感に包まれる。

 

滑走路のすぐ隣、テイクオフの瞬間

新整備場駅を出ると、目の前には滑走路が広がる。

なんと、駅は滑走路の真横にあるのだ。タイミングが合えば、目の前で飛行機が空へ舞い上がるダイナミックな光景に出会えるだろう。

この体験は、航空ファンだけでなく、誰もが熱い情熱を胸に抱かずにはいられない瞬間である。

駅周辺は、まさに「空への情熱」が息づいていることを肌で感じることができる。

 

「空」に関わるプロフェッショナルたちの情熱

この駅の情熱は、一般の人々の高揚感だけではない。

駅周辺には数多くの航空関連企業があり、

駅を利用する人々の表情からは、空を支えるプロフェッショナルとしての誇りが伝わってくる。

今、この瞬間の空を支えている彼らの想いが、凝縮されているのだ。

 

未来の「空」を担う子供たちの夢が育まれる場所

そして、新整備場駅からは、未来への情熱も感じられる。

駅近くには、大手航空会社2社の工場見学施設があり、多くの子どもたちが訪れる。

 

そこで目を輝かせる子供たちの姿には、未来の「空」を支える情熱の芽吹きが見えるようだ

君たちに、「未来の空」を託したぞ。駅を訪れている子供たちの背中に、そっと声を掛けたくなった。

 

新整備場駅は、航空業界の「今」と「未来」を繋ぐ、まさに情熱の交差点なのだ。


アルバム、都市の旋律

わたくしの愛する東京の街歩きについて語りましたが、東京発の現代ポスト・インストバンド、前田紗希と矢野聖始による“流れるイオタ”が、5作目のフルアルバム「都市の旋律」を2024年10月23月にリリースします🕊

このアルバムは、東京モノレールの全駅を舞台に、それぞれの街の風景や雰囲気を音楽で表現した

ユニークなミュージック・ツーリズム作品になっています。

流れるイオタは、歌のない音楽を日常に広めたいという思いから、このアルバムを制作しました。(今作はゲストが歌っています!) 歌のない音楽というジャンルを知らない人でも、街歩きと合わせて楽しんでもらいたいという願いが込められています。

⇩トラックリスト⇩
01 浜松町、動き出す街の鼓動
02 天王洲アイルの静寂
03 大井競馬場デイライト
04 流通センターを抜けて
05 昭和島ノスタルジー
06 整備場パッシングバイ (feat. Rica)
07 天空橋アクロス
08 第3ターミナル、ニューヨークへ
09 新整備場ライト&ダーク
10 第1ターミナルの雨音 (feat. 松崎 和訓)
11 羽田空港第2ターミナル – 旅の終わりと始まり (feat. 小畑 仁)

皆さん、ぜひ「都市の旋律」をチェックしてみてください!

▶︎配信リンク: https://lnk.to/9tAPyv1m

Spotify(クリックすると音楽が流れます)

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